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いつかのお正月（12月31日から1月1日にかけて）の宿泊場所。
K家はお正月は楽をするために，旅館に泊まるようにしている。
同じことを考える方は多いらしく，予約がとりづらいのだけが悩みの種である。
愛媛県松山市道後湯月町4-5
宿泊したのは最上階の別邸 如矢（ゆきや）
HPを見て頂くと分かるように，横長のお部屋であった。
露店風呂もついていて，スペースは十分。清潔感もあった。
図面以外にも，ロフトがありそこにも低いベッドがあったが，天井は低い。寝起きに注意が必要そうだった。
露天風呂にも内湯にも，道後温泉から引いたお湯をはれるのでゆったりと何回でもお風呂を楽しむことが出来る。部屋風呂は良い。
お正月(12月31日)の予約だったが，確か，その年の9月頃の予約開始だったように思う。
無事予約が取れたので一安心した記憶がある。今はどうなのだろうか。
道後夢蔵の食事は食事処で。K家は，気を遣わなくて良いのでそちらの方が好みである。
また，温かいものが温かいまま出てくるので嬉しい。
八寸
伊勢海老香味揚げ ハギ昆布の締め肝和え 雉八幡巻 海鼠セリ白和えバチ子
鰤小松菜焼き
お正月料理だからか，見た目も華やかである。右下は
塩で表されている椿。なお，食べられない。
箸洗い
柚子胡麻豆腐 銀杏すり流し
臭みがなく，とろみがついている。
瀬戸内産河豚鉄刺
普通だが，この年は河豚を食べていなかったため，ちょうどよかった。
伊予牛ヒレステーキ ステーキソース
今回の感動はこちら。
冬がうまく表されている。Xmasもまだ表現されていた。
マイクロトマトの使い方がうまい。みかんは鮨であった。
蜜柑の横にあるのは大根と葉で作ったこたつなのだが…
こたつ布団をめくっても，細かい部分が表現されていて，素晴らしい。
箸休
赤大根スパークリング
肉の油を落とし，口の中がさっぱりした。
海鮮伝宝焼き
立派な鮑である。
御飯
天然鯛茶飯 or 茶漬け を選べた。
どちらにしても年越し肉蕎麦がついてくる。
終盤に多いかと思ったが，鯛茶漬けは少なめ。
年末のため，鯛よりも蕎麦がメイン。
甘味物
温州蜜柑ゼリーと柿アイス
この時期の蜜柑は甘い。
デザイン性のあるお料理であった。
この後，年末特有で，道後夢蔵に泊まってよかったと思うことがあった。
後日朝食と共に紹介させていただく。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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